システム ユーティリティ
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- [システムのタイムアウト] 監視エージェントのタイムアウト設定を調整します。
- [キャッシュの消去] キャッシュを消去して、検出イベントを再生成します。
- [エージェントの開始] cron 機能から実行する代わりに、SUNWstade プログラムを手動で実行します。
- [構成の電子メール送信] Storage Automated Diagnostic Environment 構成の詳細なレポートを電子メールで送信します。
- [構成の復元] スレーブエージェントから構成を復元します。
- [スクリプトの実行] GUI からコマンド行プログラムを実行します。
- [ルートパスワード] GUI のセキュリティ パスワードを変更します。
- [ログイン/役割] ユーザーと役割を保守します。
- [ログインのクリア] ログインをクリアします。
- [App. [起動] 外部のブラウザ ベースのソフトウェアを起動します。
 

 
システムのタイムアウト設定の変更[ 先頭へ ]

システム タイムアウトは、??? の値です。 エージェントは、システムのタイムアウト値を使って、コマンドが戻るまでに応答を長時間待ちすぎるのを防ぎます。

システムのタイムアウト設定を変更するには

  1. Storage Automated Diagnostic のメイン ウィンドウで [システムユーティリティ] リンクをクリックします。
  2. [システムユーティリティ] ページで [システムのタイムアウト] をクリックします。
  3. スケジュールされたシステムのタイムアウトのデフォルト設定を変更します。
  4. カテゴリとデフォルト設定を以下に示します。

  5. [提出] をクリックします。
  6. デフォルト設定に戻すには、[デフォルト] をクリックします。

詳細については、『Sun StorEdge 3900 and 6900 Series Version 1.1 Reference and Service Guide』を参照してください。  

 

 
デバイス キャッシュの消去[ 先頭へ ]

既存のデバイスを選択したときに、そのデバイスに対するキャッシュ内の前回のレポートが消去されます。これによって、 エージェントは検出イベントを再生成します。

デバイスのキャッシュを消去するには:

  1. [ホストの選択] プルダウンメニューからホストを選択し、[ファイルを表示] をクリックします。

  2. 選択したホストのデバイスのリストが表示されます。

  3. デバイスの対応する [削除] チェックボックスをクリックして、デバイスのキャッシュを消去します。

  4. デバイスがリストから削除されます。

注意: この機能では、消去してよいかを確認するメッセージは表示されません。デバイスを選択すると、そのデバイスに対する計測機構レポートが直ちに削除されます。

デバイスキャッシュの消去機能では、選択されたすべてのデバイスのキャッシュを消去し、リストが削除されます。ただし、デバイスのキャッシュは消去されますが、デバイスは引き続き監視されます。  

 

 
エージェントの エージェントの手動実行[ 先頭へ ]

エージェントは、 通常は cron 機能から実行されますが、[エージェントの開始] オプションを使用すると、エージェントを手動で実行できます。

エージェントを手動で実行するには、[ホストの選択] プルダウン メニューからホストを選択し、[RUN] をクリックします。

注:

Sun StorEdge A5000 アレイなど、一部のデバイスでは、Storage Automated Diagnostic Environment が週に一度自動的にバージョン情報を抽出します。

[すべてのデバイスを監査] チェック ボックスをオンにすると、次の実行スケジュールまで待たずに、手動で Storage Automated Diagnostic Environment にすべてのデバイスの検索を実行させることができます。  

 

 
電子メール構成 [ 先頭へ ]

[構成の電子メール送信] 機能を使って、指定した電子メール受信者に詳細な構成レポートを送信できます。構成レポートには、すべての監視対象デバイスのリストと、各デバイスに対する最新の計測機構レポートが含まれます。トポロジ情報も電子メールで送信できます。

注:

システムが適切に設定されていないと、電子メールが送信されない場合があります。これは特に Storage Service Processor 環境で見られます。Storage Service Processor がサブネット上にあり、目的の宛先へのゲートウェイが存在しない場合です。詳細については、『Sun StorEdge 3900 and 6900 Series Hardware Installation and Service Manual』を参照してください。

設定情報を電子メールで送信するには

  1. [システムユーティリティ] ウィンドウで [構成の電子メール送信] リンクをクリックします。
  2. [電子メールアドレス] テキスト ボックスに電子メールアドレスを入力し、[電子メール] をクリックします。

[構成の電子メール送信] 機能によって、Sun はお客様の情報を参照できます。ただし、電子メールで送信された構成レポート内のトポロジを表示するには、ブラウザが「Sun の内部広域ネットワーク」(SWAN) にアクセスできる必要があります。

 

 

 
構成の復元[ 先頭へ ]

構成の復元機能により、代替マスターからエージェント設定を復元することができます。 構成には、識別情報に加えて、デバイス、ホスト、および電子メール通知の情報が含まれています。

システムが実行を完了すると、構成ファイルの復元を確認するメッセージが表示されます。また、構成ファイルで指定された電子メール アドレスにもメッセージが送信されます。  

 

 
スクリプトの実行[ 先頭へ ]

[スクリプトの実行] ウィンドウでは、ユーザーが GUI からコマンド行プログラムを実行できます。

スクリプトを実行するには

  1. [システムユーティリティ] ウィンドウで [スクリプトの実行] をクリックします。
  2. [スクリプト] リストからスクリプトを選択してクリックします。

  3. スクリプトの GUI バージョンが右側のフレームに表示され、変更を加えることができます。

  4. 必要に応じてスクリプトを変更した後、[コマンドを実行] をクリックします。
 

 

 
パスワード保守[ 先頭へ ]

[パスワードの保守] ウィンドウを使用して、 GUI のセキュリティパスワードを変更できます。

セキュリティパスワードを変更するには

  1. [システムユーティリティ] ウィンドウで [ルートパスワード] をクリックします。
  2. 現在のパスワードを知っている必要があります。現在のパスワードが不明な場合は、save_password ユーティリティを使用して新しいパスワードを作成します。

  3. 注: 最初にインストールした後のデフォルトのログインおよびパスワードは、ras / agent (すべて小文字) です。

  4. 古いパスワードを入力します。
  5. 新しいパスワード (4 文字以上) を入力します。
  6. [更新] をクリックします。

セキュリティ パスワードが変更されます。  

 

 
ユーザー役割の更新[ 先頭へ ]

Storage Automated Diagnostic Environment 管理者は、以下に挙げるカテゴリに対してアクセス特権を割り当てることができます。特権を割り当てるほかに、管理者は新しいユーザーを追加したり、パスワードを保守したり、既存のユーザーを更新または削除したりできます。

注:

user

保守機能に変更を加えることはできません。

admin

[保守] セクションで追加、削除、更新を行うために必要です。

test

テストを実行するために必要です。

script

スクリプトを実行するために必要です。

expert

[FC 分析] セクションを使用するために必要です。

 

 

 
ログインのクリア[ 先頭へ ]

[ログインのクリア] 画面を使用すると、現在のユーザーをクリアして、ブラウザを終了せずに別のユーザーとしてログインできます。

ログイン画面をクリアするには

  1. 「認証に失敗しました。 再試行しますか?」という質問に対して、[キャンセル] をクリックします。
  2. ログイン画面に戻るには、ブラウザ ウィンドウを再ロードします。
 

 

 
アプリケーション起動用ウィンドウ[ 先頭へ ]

[アプリケーションの起動] 画面を使用すると、特定のデバイス タイプを管理するための任意の Web ベース アプリケーションを 1 回のクリックで起動できます。